こんにちわ、営業企画部の山田です。
今回は、老人ホームの高い入居率を維持するには何が必要かを考えてみました。
老人ホームでも営業は欠かせません。
居宅のケアマネジャーさんや病院のソーシャルワーカーさんのところには、定期的に訪問し関係性を良好にしておくことが大切です。
では、営業を行うにあたって一番大切なことってなんでしょう。
「誠実」「販促物」「営業トーク」などいくつか考えられるとは思いますが・・・
私は一番大切なことは、自分たちの商品(サービス)をどれだけ好きになれるか、自信を持っていることだと思います。
最近、「スターバックス 輝きを取り戻すためにこだわり続けた5つの原則」という本を読みました。
今や世界的な企業であるスターバックスですが、2008年頃、一時倒産の危機あったそうです。そこから今のとおりに経営の立て直しに成功したわけですが。
その著書で「情熱を高める」ことが、立て直しに成功した1つの原則であると語られていました。
情熱を高めるとは、従業員がどれだけ商品を好きになれるか、情熱を持てるかということです。
スターバックスでは、すべての社員に対して、入社直後の研修でスターバックスの精神とコーヒーの奥深さを、丁寧に時間をかけて伝えていくそうです。この研修を通して、コーヒーの知識がほとんどなかった社員でも、コーヒーが好きになり、さらに自己学習に励み、スターバックスに愛着を持つようになるそうです。
社員一人ひとりの意欲やプライドが、高いサービス品質を保ち、スターバックスが世界中で愛されている要因なのだと思います。
私たちのサービスについても同様のことが言えます。
2年前私は、当社のナーシングホームメッツ川崎の管理者をしていました。
ナーシングホームメッツ川崎は、サ高住ですが、訪問介護や定期巡回・随時対応型訪問介護看護・通所介護といった併設している介護保険サービスを組み合わせることで、自由度が高く24時間介護が必要になっても住み続けられる「住まい」です。
さらには、自社独自の地域包括ケアシステムにて、介護・医療・薬の面から、さまざまなサポートがあります。
ナーシングホームメッツ川崎の詳しい施設説明は【施設情報】からご覧ください
ナーシングホームメッツ川崎のスタイルは、全国的にみても先進的でまだあまり行っているところはないと思います。
サービスが多様性であることから、運営に難しさはあれど、このスタイルを確立できていることが、お客様に安心していただける理由であり、私も自信を持って営業を行っていました。
また社員教育について、社員が好きなことだけをやっていては個人の力量が高まっても、組織貢献度から見ると弱いでしょう。その点においてもスターバックスの教育は参考になる点がありました。
会社が目指す方向性や考え方に基づいた教育であることが大切かと思います。
当社も社員教育は、かなり力を注いでおり高い外部評価もいただいています。
当社の社員教育に関しては、当社YouTubeチャンネルにて事業本部長が語っているのでご視聴ください。
今回は以上です。それではまた!