こんにちわ。営業企画部の山田です。
今回は、介護福祉士のキャリア形成についてを自分の経験も踏まえて考えてみました。
介護福祉士は介護の国家資格であることは言うまでもありませんね。私も10年以上前に、介護福祉士をとり介護現場でプレイヤーとして日々働いていました。
私は今の会社に入り、施設長として仕事をしていますが、以前は、自分のキャリアをどう形成していこうか悩んでいた時期がありました。
介護職員から専門職としてステップアップするなら、ケアマネジャーになることが一つの道だと思います。
そのため、私もケアマネジャーの資格もとりました。
しかし、ケアマネジャーの業務は、利用者や家族から介護の相談を受け、ケアプランを作成したり、介護保険給付管理をするのが主な業務になるため、現場のマネージャーとは少し異なります。
2015年認定介護福祉士という資格が創設されました。認定介護福祉士は、介護福祉士の上級資格として位置づけられています。
認定介護福祉士の役割としては、以下の3つです。
①現場のマネジメント・育成
②他職種との連携
③地域の介護力の向上
※認定介護福祉士について詳しく知りたい方は、わかりやすく説明してくれているサイトがあるので、調べてみてください。
私自身、今は施設長の仕事にやりがいを感じています。介護施設の施設長には必須資格はありません。(施設種類によっては資格必要)
資格がなくてもマネジメント能力があればできます。
ちなみに私の上司はそういう方で、たくさんの学びを受けており、マネージャーとしてとても優秀な方です。
私の上司のマネジメント講義は、当社のYouTubeから視聴できますので、ぜひ以下から
https://www.youtube.com/@MDK
認定介護福祉士は、まだ認知度も低く、取得するのも相当大変と聞いたことがあります。
しかし、介護福祉士としてこれからのキャリア形成をしたい方には、よいのではないでしょうか。
介護業界は、マネージャーが不足していると言います。
AIが進化していますが、介護の仕事はしばらくAIが変わりになることはないでしょう。介護は人が行う業界であるからこそ、マネージャーの価値も高くなるはず。
以前の私と同じように、今自分のキャリアに悩んでいる方の参考になれば幸いです。