メディック太陽グループは2018年5月20日で創立40周年を迎えることができました。

この長きにわたり当グループを支えてきてくれた社員、社員家族の皆様、連携させていただいている各医療機関･施設の先生とスタッフの皆様、卸会社･各メーカーの皆様、ご利用者様、地権者様、金融機関様、他地域社会の全ての皆様に心より感謝申し上げます。

当グループは1978年に医薬品販売を目的に設立後、1980年の薬局第一号店開設以降は薬局事業に主軸を置き、2000坪を超えるメディカルタウン、ドライブスルー薬局など先進の業態開発に取り組んできました。1990年代には薬局事業と併行してドラッグストア事業も展開し、この取り組みは現在の当グループ薬局の特長である「処方箋調剤のみに依存しない幅広い事業展開」に生かされています。

2010年以降は地域に密着したサービスを更に幅広く展開させていただくために介護事業を開始し、現在では社員数200名を超える医療介護事業を総合的に手掛けるグループ企業に成長させていただきました。

一方、日本経済に目を向けると、わが国は2010年をピークに人口減少社会に突入し、少子高齢化、生産人口の減少という大きな問題を抱えており、この状況を打破すべく国の社会保障制度の仕組みを持続可能なものにするための議論が急速に進められております。

特に、団塊の世代の皆様が75歳になり、社会保障費支出がひとつのピークを迎える2025年に向け、急速に社会保障制度改革が実施されています。

このような状況の中で、医療介護事業を生業としている当グループには、様々な変革が求められる状況にありますが、今後もこれまでと同様に、経営理念に謳われている「明朗･愛和･喜働」の考え方をベースに、地域社会との共生共益の姿勢を忘れず、顧客志向に徹した経営姿勢の下、全従業員の物心両面の幸福、地域社会の発展に寄与する為に研究開発に励み、10年後の50周年、更にその先の輝く未来に向けてより一層、社業の発展に邁進します。

これからもメディック太陽グループをどうぞよろしくお願いします。